ワインの小道具

ワインのコルク抜きやデカンタの道具などワインに関するいろいろな小物をコメントをつけて紹介していきます。
(更新2003.5.7)

Hugh Johnson's Pocket Wine Book ヒュー・ジョンソンのポケット・ワイン・ブック
ヒュー・ジョンソンの世界的ベストセラーで世界で最も権威あるワイン評価の本。
世界42か国6000種以上のワインの最新情報を網羅してあり、ヴィンテージ・ワインの品質評価や飲み頃も記載してある。
「ワインと料理」「ワインとチーズ」「極上のワインに合わせる料理」など、ワインにまつわる情報通になれる。
2003年版のオリジナル英語版はAmazon.comアマゾン・ドット・コムで1500円足らずで購入できる。日本語版は辻静雄料理教育研究所/訳で、早川書房からポケット・ワイン・ブック第4版(2001-2002年)として発売されている。4000円と値段が張るが、ワイン好きを自認するなら買っておいて損の無い本だ。
愛用の木の栓抜き
コルクに刺さるスクリューの部分だけが金属で出来た木製の栓抜き。クラシックな感じが好きで愛用している。
やはり栓抜きはスクリュー型が基本で、スクリューの作りが悪いとコルクを傷めて、栓が抜けなかったりするので、選ぶときはコルクに刺さるスクリューの部分に注意が必要。
オーソドックスなソムリエ・ナイフ
一番確実なのはこの一番シンプルなソムリエナイフです。機能本位で作られており、実用的には一番で価格も1000円程度。
珍しい栓抜き その1
二股になった部分をコルクと瓶の間に差し込み、回しながらコルクを引き抜く栓抜き。二股の部分にコルクを挟んで回すと再びコルクを瓶の口に挿入できるのがミソ。でも回転させるときに栓抜きの金属の部分と瓶のガラスが擦れてガラスの細粉が出るのではないかというようなゴリゴリ感を感じるときがあるので余りお勧めではない。
珍しい栓抜き その2 CORKYコルキー
スイス製で、針をコルクにさし込み、注射器のような部分を押すと空気が瓶の中に注入され、瓶の内部の圧力が高くなって圧力でコルクが浮き上がってくる仕組み。栓が抜けるときにシャンペンを開けるとのような音がする。
コルクがもろくなっていて普通の栓抜きでは耐えられそうになないときには有効だが、空気を注入して圧力が上がるということはワインに無理矢理空気を含ませることになり、味に変化が生ずると思われるので、あまりお勧めではない。
VACUVIN ヴァキュヴァン
ワインを残して保存する場合にゴム製の栓をして、付属のポンプで瓶の中の空気を抜き出して減圧にしてワインの変質を防ぐというのがうたい文句だが、前述のコルキーとは逆にワインの中に溶け込んでいる空気やガスを抜き取ってしまうので風味に影響があるのではないかと思う。
減圧にするとワインの中から細かい気泡が上がってくるのが見える。
類似の商品は数多くある。


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